ほうれい線は喫煙でも深くなります
喫煙を続けていると、ほうれい線などの肌へのダメージは徐々に深刻なものになっていきます。
それでもまだ若いうちなら気になりませんが、喫煙者でも40を過ぎてしまうと、スモーカーズ・フェイスと呼ばれる喫煙者独特の容貌になってきます。
スモーカーズ・フェイスとは、顔色が悪く、肌は乾燥して顔全体に細かいシワがたくさんあり、頬がこけてさらにたるみ、口元はとくにシワや色素沈着が進み、歯の黄ばみ・歯肉の黒ずみが現れ、ほうれい線が深いのが特徴です。
その上、肌荒れや吹き出物などのトラブルが起き、毛穴は開いて目立ち、年の割にたいへん老けた印象になります。
どんなに顔の造作が整っている美人でも、肌の美しさは損なわれていき、こういったスモーカーズ・フェイスのような老け顔になってしまうのです。
たばこに含まれるニコチンは、血管を収縮させて肌への血流量を低下させます。
また、たばこに火を付けて燃やす時にできる一酸化炭素は、血液中のヘモグロビンと結びついてしまい、血液が体の隅々まで酸素を運ぶことを妨げてしまいます。
さらには、喫煙することで活性酸素が増えます。
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この活性酸素は細胞内の不飽和脂肪酸と結びついて過酸化脂質という体のサビに変化します。
細胞が酸化してサビつくと、ほうれい線などといった皮膚の老化につながっていきます。
また活性酸素には、肌の弾力保ってくれているエラスチンを分解してしまう作用や、女性ホルモンの分泌を抑える作用があるので、さらにほうれい線は深くなってしまいます。
活性酸素の発生を抑えてくれるはずのビタミンCは、喫煙によって失われていきます。
よく言われる事ですが、たばこ1本を吸うと約25mgが失われ、4本も吸うと、厚労省が定める栄養所要量1日100ミリグラムが無くなってしまいます。
女性ホルモンやビタミンCは、新陳代謝や肌に弾力を与えてくれるコラーゲンの生成に関わっています。
喫煙は、ほうれい線対策に必要な女性ホルモンやビタミンCまでをも失わせてしまうのです。
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